汚実家片付け注意報

かぴばらの実家が汚屋敷と
昨日の記事に書きましたが
何度も片付けをチャレンジしてきました。

やるで〜！と気合い入れて部屋の角から一週間かけてぐるりと片付け。
一週間たって対角線の角から振り返ると
元の木阿弥(黙阿弥？)  と言うより
さらにゴチャゴチャ。

捨てた物が元の場所に戻されてたり、
紙ゴミ袋から読んでない数日前の新聞を
引っ張り出して読む母に
何度も何度もガッカリしてました。

妊娠がわかり
「汚いと孫連れてこられへんで」
と脅し？ても
全く片付ける気持ちのない母。
ガッカリガッカリ。
「手伝うから」と声かけても、
「片付けは必要ない」と聞く耳持たず。

もう諦めたところ、
事件がおこったんです。
昨年末にある事が起こり、
家族でバタバタしました。
精も根も尽き果てるとはこの事か
ってくらい全員でフラフラになり、
気付けば2月。

一番下の弟が母に無断で片付けを
開始しました。

勝手に捨てたり、物を移動させたり、
でもさほど綺麗にもならず。
片付けしたのも車庫だったから、
まぁ大丈夫だろうと思ってたら



母が「死にたい」と言い出したんです。



なんで〜〜〜！？
孫も一歳可愛い盛り、バタバタが
尾を引いてうつにでもなったかと思ったら、原因は「片付け」

「勝手に捨てられて、
なんか自分の人生を否定されてる。
もうどうでもええわって
気持ちになってきた」

いや、そんなつもりで弟はやってるわけやない。
すぐにそう言いたいのをグッとこらえて、母の言い分を聞き続けました。
片付けしたい人間からすれば、
勝手な言い分、
片付けたくない人間の言い訳ではありますが、それもまた母の一部。

じっくり話を聞き続け、
母も落ち着き一安心。
今は死にたいと言う事はなくなりましたが汚屋敷はそのまま、というより
パワーアップして物が増えてます。
何とかはしたいのですが、
また死にたいと言い出したら困るので、
とりあえず様子観察。

母の人生を否定しているつもりはなく、
より良く生活できるようにしたいだけなんですけどね〜。
片付けって奥が深いな〜。
でもいつかはこのトンネルから抜け出せると信じて自宅を片付けていきます。