「美しい部屋」という雑誌をご存知でしょうか?
今も発行されているのかは知りませんが、綺麗なお家やお部屋が掲載されている雑誌です。
私の母の愛読書で、創刊号から購入してました。
私も大好きで読んではこう思ったものです
「なんでコレ読んでんのに、うちの家は汚いんやろう?」
本の中は夢の世界。
きらびやかな猫足の家具、薔薇のファブリック。
カントリー調にまとめられ、ギンガムチェックのカフェカーテンがかけられ、ジンジャー人形が飾られた棚。
和の風情を存分に味わえる茶室があるお家。
様々なお家やお部屋があります、どのお宅も綺麗。
ほぅ〜、とため息ついて視線を上げ、目に飛び込んでくるのは
箪笥の前にたたんでない洗濯物の山、重なるように新聞と広告の束。
ちゃぶ台の上の洗っていない食器、こぼれた醤油の輪染み、食べかけで開封したままの塩昆布のパック。
あまりの違いに別のため息がもれます。
友達の家に遊びに行っても同様。
床の上に物が置かれてなくて、テーブルの上には必要な物しかない事すら憧れの対象でした。
新しい雑誌が定期的に来るのに、いっこうに綺麗になるそぶりもない汚屋敷。
与えられた自室は4畳足らず、四面あるはずの壁、有効利用できるのは一面のみ(一面はカーテン。部屋というより廊下の途中のくぼみだったので、仕切る為にカーテン。一面は腰高窓、一面は両親と祖父母の洋服箪笥)
片付けようにも収納もなく、今のように物を減らす知恵もなく、減らそうとすると家族の反対にあいました。
いつか一人暮らししたら、自分好みのインテリアにするんや。
結婚して今やっと、少しずつですが描いていた家に近づきつつあります。
「美しい部屋」は買っていませんが、他のブロガーさんのご家庭や片付け方を参考に進んでいると思います。
皆様ありがとうございます。
かぴばらさん、こんにちは!
返信削除「美しい部屋」知っていますよ~!にけたろうもインテリア本大好きです。
実は私も汚実家出身でございます。私の野望はいつか実家の汚部屋を片付けることです。いつになるかわかりませんが…
その前に自分のテリトリーを整えて素敵空間にしたいです!
自分の好きなようにできるってシアワセな事だと実感します。
にけたろう様
返信削除こんばんは、コメントありがとうございます。
やっぱり有名ですか「美しい部屋」、インテリア本の先駆け的な本のように思うんですよね。
しかも汚実家出身とは、奇遇ですね。
断捨離にハマる方、ときめき片付けにハマる方、汚家出身の人が多いのかなぁ?
私の野望もにけたろうさんと同じく、実家改造でした。
過去形ですけどね、試してみて何度も頓挫した上にちょっと問題がおきまして。
問題については、また明日の記事にさせていただきます。
好きにできるって本当にシアワセですよね。
アレもできる、コレも変えられるって考えるだけでワクワクします←考えるだけじゃなくて、やれよってツッコミはスルーします。