そして、長文です。
興味のない方はスルーして下さいませ。
読んで気分を害しても当方は責任取れません。
なんなんでしょうね~、あの
「舅や姑の介護や看護は‘家族’が
するもんだ」って因習。
私大っきらいです。
そしてその‘家族’って言うのに
大概「嫁」がNO.1で来ちゃうのは。
その次は「長女」とか。
何?女って労働目的で姻戚に
させられちゃうの?って思わなくもない。
1人で8人分の仕事させられるとか
明らかに許容範囲超えるだろう。
・介護タクシーの運転手
・ホームヘルパー 身体介護担当
・ホームヘルパー 家事援助担当
・看護師
・管理栄養士
・嫁
・妻
・母親
お~い、どこ行った?自分自身。
歯が痛くなって、虫歯ってわかってて
自分で治療しょうなんて考えませんわね?
突然アフリカンな文化に
インスパイヤー!
ぐるっぐるのドレッドヘアに
自分でイメチェンさせよう
なんて思いますか?
それと同じなんです、介護って。
専門職なんです、素人が手出しして
うまく八方丸く収まるなんてないんです。
手出し出来ないんです、看護って。
医療行為が無資格者に行われるなんて
あってはいけない事なんです。
もちろん例外もありますよ
‘家族’にだけ許された行為とかね。
軽く湿布貼るってのも医療行為です。
ヘルパーはしてはいけない事として
教えられてたそうですが
最近はどうなんでしょうね?
(ヘルパー免許取得した友達が
湿布貼るのも医療行為なんやって!と
興奮しながら教えてくれました)
在宅看護で気管切開された方の
痰を吸引するとかは家族にも許されてます。
ただし、指導はされます。
見よう見まねでなんて事はありません。
点滴の針を‘抜く’のもOKでしたね。
私学生時代よくお婆ちゃんの針
抜いてました。
な~の~に~、
まだ‘家族’が専門職の仕事を
担わされるって何やねん!って
声を大にして言いたい!!
今はあちこち‘雨後の筍’よろしく
介護事業所や訪問看護ステーションが
できてます。
歯が痛ければ、歯医者へ。
困難な髪型にしたければ、美容室へ。
介護が必要ならば、介護事業所へ。
でもね~、結構な確率で拒むんですよ
要介護者=舅or姑 が。
もしくはその‘身内’
要介護者の兄弟姉妹、その息子娘。
「ほな、‘身内’はん。
アンタら見て下さいますか~?」
なんて言ってみて下さい
蜘蛛の子ちらすように逃げだすか
「そんなの‘家族’の責任やろが~!」って
逆切れするから。
行動せんと、文句ばー言うなら
やれる事やれっちゅーねん。
中には
「アテらの若い頃はそりゃ~
お姑はんがきつぅ~ても涙こらえて
尽くしたもんや!
アンタに辛抱が足らんだけや!!」
とか屁理屈ぬかすババもおりますが
時代は変わってるんです。
冷蔵庫にホット庫なんて内蔵されるんです
洗濯機に乾燥機までついて静音なんです
掃除機なのに空気清浄しちゃうんです
昔のジジババみたいに
ピンピンコロリじゃなく
ぐっちゃら、ぐっちゃら文句だけたれて
やる事やんなくて可愛げなく
ご長寿なんです!!!
そんな長丁場、マンツーマンで
やってられっかよ!
タオル投げてくれよ!!
おい!レフリー見て見ぬふりって
何だよ!!!
そんな暴走老人ばっかりじゃなく
中には達観して穏やかな、
本当に‘先人’と呼びたくなるような方達も
もちろんいらっしゃいますよ。
でもね、そんな方達とも距離は
とった方がいいです。
「私がお義父様、お義母様の事は
是非ともさせていただきたいです!」
って方達、早まっちゃダメですよ。
いくら尊敬できる人でも
いや、尊敬できるからこそ
距離が大切です。
真面目な方に限って
頑張りすぎちゃうんですよ。
頑張ってはダメなんです
そう言っても、頑張っちゃうんだから。
‘自己評価’で7割いや、6割でも上出来です。
拍手喝さいのスタンディングオベーション。
介護とか看護しちゃえる人って
頑張りすぎちゃう人がほとんどなんです。
だから、やっちゃダメ~。
「や~る~な~」(cowcow風)
そして、‘自己評価’ってのがポイント。
冷静な第三者から見たら
6割でも「やってるやん」って
くらいなんです。
コレが暴走老人の口から出たら
「全然足りない」とか、ヘタしたら
「何もしてもらってない」
先人の口から出たら
「100点満点です」
「ありがたいです、もったいない」
介護、看護の尺度って
はっきりコレってのがないからね~。
受け止め方なんですよね~。
「アンタのやり方不十分やわ!」
なんて言われたら
もっと頑張らないといけないのか?
って頑張って、でも相手からの評価は
変わらないし、ぐるぐるぐるぐる
負のスパイラルへようこそ。
「ありがとうね~。貴女がいるから
私が生きていれるのよ」
なんて言われたら
もっと頑張ってお世話するんだ!
って頑張って頑張って
ぐるぐるぐるぐる
介護負担増(当社比)
Q.な~んで、介護事業所があるのか?
A.プロに任せないとやってらんないから。
だと思いますし
後は国の黒い気持ち。
「枯れ木に水をやっても花は咲かない」
ってのたまった大臣がいるそうですが~
その後に
「枯れ木も燃やせば、薪になる」と
言っちゃった大臣がいるそうな~。
要は「老人さんは銭になるがな~!」か?
プロはいいですよ~、プロは。
その場だけしのぎゃ~ええんやから。
しのげんような暴走老人は
担当変わったり、事業所変わったり
(事業所から「アンタ嫌!」とは
断れませんが)
‘介護’‘看護’はプロに任せて
貴女や貴方は家族として
適切な距離を保ちつつ
‘遠目の薄目’見守ってあげたらいいんです。
身体弱ってたり、生命の危機みたいに
なってくると、もう色んなモン
さらけ出して、ど~んとぶつかって
来られますから
いちいち受け止めてたら身が持ちません。
スルーでいいんです、
どうせ喰らいついてくるから。
優しい貴女は気にして
手を差し伸べてしまうんだから。

わがままとか無茶な要求は断って
「頑張らないといけない」って考えは
捨てて
相手とは距離を離して。
・・・最後にこじつけてみました。
こんばんは、またまたぜろです。
返信削除あのね、ゾクゾクしましたょ!
オトナ表現すると、イっちゃいましたょ!笑
私ったら、どよーんとした文章しか書けなくて・・・何故このように気持ちイイ切れ味の語りが出来ないんだろう?と反省です。
素敵です!
私は『母親』のひと役が減りますが、かーなーり、いろいろやりました。やってます。
義父存命の末期は、在宅で栄養剤を点滴してたこともありまして。
胸元にポートという、ガソリンの給油口のようなのを仕込んでいたのです。
もちろん点滴管理は私。
週一の針交換、『刺す』ほうも任せようと病院から進められましたが、何かあった時に私がやったから感染したとか言うのが予測できたので、断固拒否しました。
点滴パックに細ーーーい注射器でインスリン注入して・・・今でも手順覚えてますよ 笑
他人の世話になるには、遠慮が必要になるから、嫌なんでしょうね。
ソトヅラがいい人は特に・・・
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・
ポイズン 笑
お金払って遠慮しつつ文句も言えず他人の世話になるより、言いたい放題で嫁使うほうがいいですもんね。
逆にウチの両親は先人系です。
義父母があんななので、私の負担をこれ以上増やしてはと、頼ることを遠慮します。
先週今週と、実は父が白内障手術してまして。
車で通う距離の病院なので、無理矢理私が送り迎え押し付けてます。
日帰り手術で自分運転なんてもってのほか、電車乗り継ぎも片目では負担だし、何より私が手を貸したいからです。
無償の気持ちですよ、もちろん 笑
向こうだけでも大変なのにと、さんざん言ってますが、私には何の負担にも感じません。
心の問題ですからね。
・・・私、何コメント欄で自分語りしてるんだか・・・最近悪い癖がつきました。
心に響きまくりました。
ありがとう(*^^*)
ぜろ様
削除こんばんは、コメントありがとうございます。
そうですか、在宅看護経験済みでしたか。お疲れ様でした。
ガン末期の在宅は色々とあって、心身共に疲弊されたと思います。お義父さんはまだ常識人だったかと思うんですが(義母さんをたしなめてたとかぜろさんブログにあったような?)在宅看護で義母さんパニックな感じではありませんでしたか?そっちのフォローが大変そう。
そんな時一番どっしり構えてて欲しい伴侶ですのにね、義父さんの心中も複雑ですね。
痛いとか苦しいとか意識朦朧とかになりがちな末期ガン、支えて欲しいのに自身の不幸を嘆く伴侶。
義父さんはぜろさんの看護で救われたでしょうね。
安心して穏やかな在宅であったと思います。
そこなんですよね〜。
家族に介護と看護の負担がかかり過ぎると、そっちばっかりメインになって家族として本人を想う時間が削られるように思います。
後々「あれができた」「こんな事もできた」と振り返る事もできますが、介護や看護を通さずにまず向き合っていたいんですよ。
プロの介入等があって在宅は成り立つ事ですし。
お父様白内障の手術でしたか、お疲れ様でした。
この手術した人は「世界変わる」っておっしゃる方が多いんですが、お父様はどうでしょうか?
以前はかなり進行してからの手術だったりしたので(ビビって本人が手術したがらないから)視界がかなりクリアになって驚くと聞きました。
クリアになった視界でぜろさんの笑顔を沢山見せてあげて下さいね。
ご両親が先人で良かったです。そして、ぜろさんがご両親にもきちんと相談できてる事にも安心しました。
私は黙ったままが多くて「なんでもっと早く相談にこんのだ〜!!」と雷何度落とされたか(苦笑)
勘当同然で結婚して心配かけたくないってのがあったんですが、義実家があまりに情けない状況(全員無職でパチンコ三昧。義弟も義妹もまだ20代?)だったりで、途方にくれてたってのもあるんですが。
何だかんだで親に相談するのは大切だな〜とここ近年思います。踏んできた場数が違いますし、八方塞がりをこじ開けてくれたり。
自分一人または夫と共に頭抱える事も、サラッと的確な人材紹介してもらえますしね。
自分語り、大歓迎ですよ〜。
私もよくぜろさんブログのコメントでやらかしてますから(笑)
ってか、他の方のブログのコメントの方がさらさら書けたりしませんか?
ふと何かを思い出すとか。
だから気にせずにドンドン語って下さいね。