ツノが気軽に捨てられたなら・・・

汚屋敷の住人　＝　私の母
っっっとに、フリマが大好きで
買って来るな！！と叱っても
アレコレ何がし、買ってきやがります。

そして、母はフリマの事を
「フリー、マー」と変な区切りと発音で
表現します。

特に口うるさく言うのは
‘服飾’
こっちには好みがあり、サイズがあり
そして、日本には美しい四季があります。

なんで、こんな真冬のさなかに
半袖のシースルーのどピンクな服を
買うかなぁ～？
私に。

イランっちゅ～ねん！！

怒りでツノが生えますよ。

生えました。

コレも「フリーマー」の戦利品？
夜店で売ってた系のヤツです。

スイッチ入れると、凄い勢いで点滅して
見てるだけで、なんか疲れます。

娘（2歳1カ月）が
ちょっとお気に召しちゃって
一時外さず、母を叱った後も
疲労が持続。
ホンマにイランもん買いやがって！

「はい、ど～じょ♪ちゅけて！」と
娘（2.1）が私にツノの装着を
強要するので、着けました。
点滅はさせず
（ピカチュー事件の再来は避けたい）

「こんなモン着けんでも、
おか～ちゃんには
ホンモンのツノが生えるんやで～」
と笑う夫に威嚇をしつつ
娘（2.1）に披露。
「かぁ～いぃ～ねぇ～♪」
そ、そお？

そのまま着けて家事してました。

そこでふと気付く
あ、お米切らしてた。
玄関に置いたままのお米を取りに
階段を下りる時に
せやせや、階段暗いしライトの代わり～
ツノのスイッチ　ＯＮ！

真っ暗な夕方の階段で
周囲の白い壁に反射して
光る猛スピードの点滅。

・・・う、う、う、
気持ち悪い

めまい起こしそうでした。
ピカチュー事件再来ですやん
アホですやん。

このツノ捨てたる！！
と即思ったのは言うまでもありません。



怒りの時にこのツノを捨てるように
気軽に怒りの気持ちを捨てられたら
いいのにな～。